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2016
12.24

今年のクリスマスプレゼントは・・・

あいかけんを始めるまで働いていた施設「かりいほ」の取り組みが、TBSの番組で
紹介されたらしい。
秋田は写らないので見ていないけど、見たよ~というメッセージをいただきました。




かりいほは知的障害者の方の入所施設です。
一部の職員は、施設内に住み込んで働いています。私もその一人でした。




かりいほの日々を一言で表すなら・・・「暴力とゆるし」という感じ。
はい、正にこの本のタイトルそのままです!



なかなかしんどいことも少なくなかったある日、たまたま本屋さんで見つけて
そのタイトルに吸い寄せられるようにして買ったこの本は、私にとってのバイブル。





   わたしたちは、相手が変われば愛せるかもしれないのに、とつい思ったりします。
 しかし、こういうときに違う態度をとることができる人たちもいます。彼らは自分が
 相手を大切に思っていることを、まず伝えようとします。そこではじめて相手は変わり、
 またそれによって自分も変わっていきます。人が心を開き、変わっていくためには、
 愛に基づいた信頼がなくてはならないのです。自分に深い存在価値がある、と
 実感できたときに、人は成長します。ものではない、「人」であると認められることが
 とても大切なのです。
             (FINDING PEACE 暴力とゆるし ジャン・ヴァニエ より)





いつも、言うは易く、行うは難し。
ヴァニエ先生はそう言うけどさ・・・でもさぁ・・・と思うことの方が圧倒的に多い、それが
偽らざる現実でしたよ。




この本を読んで、インドにもラルシュ(知的障害を持つ人と持たない人が生活を共に
するコミュニティ)があることを知りました。
バンガロールのラルシュでのエピソードが紹介されていたのです。
そしてかりいほを退職後、バンガロールとケララのラルシュにコンタクトを取り、
インドの旅の途中で数週間滞在させてもらいました。




DSCN0066.jpg

ラルシュ・バンガロールでは本のエピソードに登場するメンバーにも会えました。




かりいほほどじゃないにしても、やはりインドのラルシュもスタッフの方々は
いろいろと大変そう。
ケララのラルシュでは、君の日本での体験をシェアしてほしい、とわざわざ時間を
作ってくれ、話をしたら皆さんすごく真剣に耳を傾け、そして共感してくれました。





久しぶりにかりいほやラルシュのことを思い出し、昨年から今年にかけては
自分にとって「ゆるし」が大きなテーマだったなぁ、と改めて思い返しています。
昨年、「絶対に許せない」と思うことがあり、ずっとその思いを手放せなかった自分。
手放さないことでもっと自分を苦しめているのに・・・わかっているのにどうしても
手放せずにいました。



それが今年になって、夏くらいに「もういいや!全部ゆるす!!」となって。
なんだ手放したらこんなに楽で自由なんじゃないか~と純粋に驚いて、
ずーっとつかえていたものが取れたら、一緒に涙ぽろぽろ。




そして秋。
ゆるす、じゃないよ~私の方こそ「ごめんなさい」だったんだよ!
そんな思いがふっと自然に湧いてきて、そうしたらもうダムが決壊したみたいに
涙ぼろぼろ・・・




時間はかかったけれど、そこに至る道のりを歩んでこられたことに、ただただ感謝。





今宵はそんなクリスマスイブ。
ケーキもろうそくもプレゼントもない平凡な夜だけど、ゆるし、そして「ごめんなさい」
という大きなギフトをいただいた、かけがえのない一年だったんだよ、そんなことを
思い出させてくれた。






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