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2016
09.23

異文化体験ワークショップ~ラボこどもひろば~

「ラボ・パーティー」という活動に幼稚園の頃から高校生まで参加していました。
いわゆる「英語教室」とは一線を画した、どちらかというと英語をツールに遊ぶ、
という感じの活動です。
英語で歌を歌ったり、お話のテープを聞いてみんなで劇をしたり。
英語以外のお話もありましたが、やはり英語での活動がメイン。




幼少期を過ごした広島で数年間、その後引っ越した先の秋田で母がテューター
(先生のことをテューターといいます)になったのを機に活動を再開しましたが、
やっていたのは6年くらい。そんなに熱心に活動していたわけではありません。
国際交流プログラムに参加して北米のテネシー州に一か月間ホームステイしたのが
初めての海外でした。
英語にはそこそこ自信があったのに、南部なまりの英語を最初はなかなか聞き取れず
苦労したのを覚えています。
あとは、何といっても食べ物に関するカルチャーショック!!
ステイしたホストファミリーはあまり料理をせず、朝はセルフで各自ホットドック、昼は
外食でハンバーガーとフレンチフライ、夜は宅配のピザ、というあまりにも典型的な
アメリカの食事。
当時からごはんとみそ汁命だった私にはなかなかきついものがありました。
とは言え食べ盛りの頃でしたから、そのうちに何でもばくばく食べるようになりましたけど。





さて、そんな私がその後中学教師になり、中学教師を辞めてインドに行き、
最初はもう二度と行くかと思っていたのになぜかその後通い詰め、いつの間にか
インドカレー屋になってしまった・・・そんな経歴が異文化体験の「生きた教材」だ!
ということになりまして(笑)
秋田地区のラボテューターの方々から依頼を受け、9月22日の「ラボこどもひろば」
にて異文化体験のお話とワークショップをする機会をいただきました。







当日の様子。
こんな風に、大きい子も小さい子も入り乱れて活動するのがラボ。






対象が幼児から大人までと幅広く、お話オンリーでは子供たちが持たないだろうし・・・
とテューターたちとあれこれ話し合った末、ワークショップの最初にプチ「異文化体験」を
実際にしてもらうことにしました。





インドと言えば?→カレー!
インドのカレーって何が入ってるの?→辛いやつ!スパイス!


子供たちは元気よく答えてくれます。



じゃ、スパイスってどんなやつか一つ持ってきたのをみんなで食べてみよう!




そこで、各グループに細かく砕いたシナモンが配られます。
それをちょっとずつかじってもらい、



どんな味がする?




・・・へんな味ーーー!!




こどもは正直です。
シナモン、香りは良いかもしれないけれど、所詮は木の皮ですもんね。




さて次に、シナモンロールが配られます。
今度はみんなぱくっと食べて「あまい!」「おいしい!」
子どもも大人も嬉しそう



そう、シナモンはそのまま食べてもおいしくないけど、甘いものと組み合わせると
おいしくなるんだよ!スパイスはそのまんまだとただの種とか木の皮だけど、
いろんな食べ物と組み合わせることで、その食べ物がびっくりするくらいおいしく
なるんだよ!




・・・ということを熱く語りたかったんですが、時間の関係上そこまでは踏み込めず、
シナモンだけだとへんな味だけど、シナモンロールはおいしいねぇ♪というところで
おしまい。




さらっとおしまいにはしましたが、このワークショップを取り入れたのは、あいかけんの
カレーを食べていただいた、とあるテューターの「食べるときの組み合わせによって
思いもよらない味を味わえる、というのが、人と交流するとか未知の体験をすることと
共通点があるような気がする」・・・という一言がきっかけ。
そう、そうなんです!思い返せばあいかけんだって、単なる飲食店にとどまらない
「新しい体験をする」場所となっていましたからね。






さて、みんなちょっとリラックスしてきたところで、次はインドと言ったらヨガ!




ヨガにはいろんな動物のポーズがあります。
さて、これは何の動物のポーズでしょう?わかるかな?!




・・・と言って私が「亀のポーズ」をやるんですが、このポーズ、私にとっては決して
簡単にできるとは言い難いものでして。
テューターとの打ち合わせの際、ついうっかり「亀のポーズとか、わかりやすくて
いいかも・・・」と口走ってしまったのでした。
前日まで、お話しする内容よりも亀のポーズちゃんとできるかしらん・・・とそっちの
方が実は気がかりだったりして(笑)




ステージ上ではよく見えなくて何だかわからないだろうから、子どもたちはもっと
近くまで来ていいよ!と言ったら、さすがラボっ子、物おじするどころか一斉に
ダーッとステージめがけて走ってきて、あっという間に囲まれました。




じゃ、やりまーす。よく見ててね~




するとすぐに「わかった!亀!!」と・・・よ、よかったぁ~一応亀に見えたみたい(笑)
最初に当てた子に「どうして亀だと思った?」と聞いてみたら「背中が甲羅みたいに
見えた」と。うんうん、正解正解!




じゃあわかったところでみんなで亀のポーズをやってみよう!



お父さんもお母さんも、ちょっと難しいですけどチャレンジしてみてくださいね~
と言いながら、ステージ上からパシャリと一枚。
子どもは楽々と、大人もひーひー言いながらも皆さん果敢に挑戦してくださいました。





もう一つ、今度はインド武術カラりパヤットの「象のポーズ」を披露。
これは腕の部分を象の鼻に見立てるので、それをヒントにしたら子どもたちは
すぐに正解!
結構きついポーズなので、腕の部分だけみんなで一緒にやってみます。


7856.jpg

こんなポーズなので、大人は絶対腰にきますから(°_°)




でもでも~もっといろいろやりたそうな子供たちの顔を見ていたら、ついつい
じゃ、もう一つオマケでやっちゃおうかな?!ということで、




バカーサナ(カラスのポーズ)もやっちゃいました!
もちろん、子供たちは一発で正解!!
ひょっとしてヨガやってるんだろうか・・・?




そして子どもたちはバカーサナを楽々と。



大人はさすがに無理~という感じで、子供たちを見守ります。





そんな感じで、導入部分のワークショップで大いに盛り上がったところで、いざ、お話へ。




いくつか写真を用意しておいたので、それを見せながらとは言え、決してわかりやすい
内容だけではなかった話を一時間集中して聞いてくれた子供たち、すごい!!




詳しい話の内容はここには書きませんが、伝えたかったのは「ありのままの自分で
ぶつかっていくこと」「自分自身で体験をすること」
それができれば、いろんなことが怖くなくなるし、自信がついてくる。
「わからない」から不安に思うし、怖いと思うだけであって、実際に体験すると不安は
消え去ってしまう。そうすると怖い!と思い込んでいたはずのことが、いつの間にか
楽しくてたまらなくなっていく。
だから世界に飛び出すのは怖いことじゃないよ!
行きたかったらじゃんじゃん行ったらいいよ!!





・・・というメッセージをインドでのいろんな体験をもとにしたお話の中に私なりに
盛り込んだつもりです。




1時間半のワークショップとお話を終え、最後に今年の夏、国際交流プログラムに参加した
4名の中学生の帰国報告会です。



4つのグループに分かれ、一人ずつの発表を聞き、質問をします。



フロリダ州の11人兄弟、総勢13人の大家族の家にステイしたE君の報告を聞くグループ。
13人もいて、車で出かけるときはどうするの?ごはんは?などなど質問が飛び交います。






ニュージーランドに滞在してきたNさんの話を聞くグループ。



彼女は学校にも通ったということで、授業の話、お弁当の話も。
お料理上手なお父さんの料理の写真が、本当に美味しそう
ニュージーランドの先住民マオリ族のことなども紹介してくれました。




一か月間のホームステイで何を学んだか?という質問に対し、4人とも
「いつも笑顔でいると、自然に友達になれるし気持ちも通じ合う」のだということ、
と答えていたことにビックリ。
すごい!みんな力が入っていなくて、自然体。
そう、それでいいんだよね。
友達100人できた、とか、こんなところあんなところに行ってこんなに楽しいこと
ばっかりだった!とか、そういうんじゃなくていいんだよね。
私の1時間のお話よりも、彼らのシンプルな一言にすべてが凝縮されていると
感じました。




それにしても子どものパワーって想像を大きく超えていて・・・
この日はそのパワーにどっぷり浸かってすごく楽しくて、帰宅したら実は結構疲れて
いる自分に気づきました(笑)




最後におまけでこの日のカレー弁当を。



だいぶ食べてから撮ったのでおかずがだいぶ減っちゃってますけどね~





秋田地区のテューターの皆さま、
積極的にワークショップに参加してくださった皆さま、
どうもありがとうございました!








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