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2016
05.28

カカオラボさんとのコラボ、そして宇都宮でのマクロビランチ

Category: カレー日記
さて4月23日は、西荻窪でカカオ・ラボさんによるチョコレート作りワークショップ。
本当は参加しますっ!!と表明していたのですが・・・せっかくだしあいかけんカレーと
二本立てにしましょう!とありがたい申し出をいただき、第二部はあいかけんカレーを
食べる会となりました。




カカオ豆を焙煎するいい香りが充満する中、所長はひたすら仕込みます・・・
カカオ豆の香りとスパイスの香りがいい具合にブレンドされていきます。




この日は参加人数が20人を軽く超え、仕込みにもそれなりに時間がかかります。
だんだん時間が迫ってきてちょっとテンパってきたころ、第二部参加の方々が続々と
到着し、手伝えることがあればぜひ~と涙が出るほどありがたいお申し出・・・




みんなでわいわいがやがやと料理して、何とか完成!



みんなで手で食べるのにも挑戦です。


ラッサム
大根とかぶの葉のサンバル
小松菜のクートゥ
ごぼうのポリヤル
キャベツと大根のサブジ
かぶと人参の紅白ピクルス
長ネギと人参のココナツミルク煮
スパイスきんぴら
じゃがいものサモサ
玄米ごはん




この日のドリンクは、ただのチャイではなく「チャイコーヒー」
要は、紅茶ではなくコーヒーで煮出したので「チャイフレーバー・コーヒー」とでも
言えばよいのかな?
何たって、カカオラボさんとのコラボですからね♪



木次のバスチャライズド牛乳を使って贅沢に仕上がりました~



写真はありませんが、出来立てのチョコレート、そしてカカオラボのたけっちさんの
淹れたコーヒーで「アフォガード」もデザートに。
ひたすら作ってひたすら食べる、という朝から晩まで気合の入りまくった一日だったのでした~



ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
そしてカカオラボさん、素敵な機会をくださって本当にありがとうございました!!





そして翌日、東京から北上して宇都宮へ。
この日もあいかけんカレーの日なのですが、先にその翌日に食べたランチをご紹介
しちゃいます。
アーユルヴェーダ食事教室を何度か開催させていただいた、宇都宮のマクロビレストラン
「キッチンカンナ」さん。
この春「ひと粒台所タノハナ」さんとしてリニューアルオープンされたとのことで、早速
食べに行ってきました!



迷わずランチプレートの「タノハナごはん」をオーダー。
こちらが、この日のメニューです。
ご飯は、分搗き米で。



私、小さいころからずっとカキフライが苦手で未だに食べられないのですが、
この「里芋のカキフライ風」は、カキフライみたいなのにとっても美味しくいただきました!
寒天寄せも、しみじみと美味しかった~



そしてっ!「黒ゴマの薬味」ですが、何とこれは以前にアーユルヴェーダ食事教室で
作ってお出しした「黒ゴマのチャトニ」の変形バージョンだそうです。
言わば「和風チャトニ」なんですが、これがまた何ともいいお味♪
チャトニをこんな風に発展させてくれるなんて・・・素敵です




タノハナさん、ごちそうさまでした




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2016
05.27

そして新しい旅の始まりです。

Category: カレー日記
3月9日、無事に帰国した翌日に早速カレーを作る機会をいただきました。
あいかけんでもホメオパシーのお話会を何度かをしてくださった、ホメオパスの藤田 円さんが
何とっ!!本を出版されたのです。

ホメオパシーのくすり箱 フレグランスジャーナル社



自称カレー通の円さん、あいかけんのカレーのことも大好きでいてくださり、ちょうど
私の帰国日である3月9日が記念すべき本の出版日。
時差ボケ気温差ボケでヘロヘロ状態だったのも事実ですが、3月10日に
川口のカフェ・ド・アクタさん
にて行われた出版記念パーティーを、あいかけんのカレーでお祝いすることができました!



DSC_0047.jpg

この日は自然食品の日森が丘さんの美味しいお野菜を使わせていただきました。
仕込みも、全面的にご協力いただいて、ひたすら感謝、感謝です




「こんなの作ってやろう」そんな気持ちをすべてこっぱみじんにしてくれるような・・・
それなのに出来上がったものはどれもこれも、あら不思議、ビックリするくらい美味しい!!

DSC_0049.jpg

レンズ豆とムング豆のミックス・ダール
長ネギと人参のココナツミルク煮
花標津じゃがいものロースト
ごぼうのポリヤル
フルーティ甘夏大根サラダ
ホクホク八頭のスパイス炒め
パディムカムホットウォーター
トゥルシー豆乳チャイ





無事に帰国後第一弾を終えて、秋田に戻ったのですが・・・
わずか2週間後に再び関東方面への出張が急遽決まりました。
それがレシピブック「スパイスおうちごはん」の続編を作るきっかけになったのは
ご存じのとおり。
そしてせっかく出向くのだから、カレーを作る機会もいただきました。



4月21日、赤羽のソーシャルコミュニティ「めぐりや」さんにて、ひまわりホメオパシー
藤田円さんと1日限定コラボ。「インドで話題の自然療法を学んで食べて楽しむ会」



春のサンバル
青菜のチャナダル・クートゥ
スパイスきんぴら
さつまいものポリヤル
かぶと人参のピクルス
大根とキャベツのサブジ
じゃがいものサモサ
ターメリックライス



この日の参加者は全員女性。素敵女子会♪みたいになって楽しいひと時でした~
雨の中をたくさんご参加下さり、ありがとうございました!




そしてこの日、参加していただいたアキちゃんにとっても嬉しいプレゼントをいただきました。



じゃん!手作り手帳です
「手作り手帳」と一言でいうのは簡単ですが、これは正真正銘世界に一つしかない
手帳。
中も、細かいところまでいろいろと細工がしてあります。
実は、もったいなくてまだ手付かず状態(笑)
アキちゃん、ありがと~う(^-^)/





翌日4月22日、実に1年ぶりにインド舞踊のマチコ・ラクシュミー先生を訪ねて蕨へ、
久しぶりのレッスンでいい汗をかいた後は大久保のネパールカレー屋さん「ナングロガルへ」。



翌日、西荻窪で開催されるカカオラボさんとのイベントの打ち合わせ、と称してお腹いっぱい
食べました~




この翌日から、カレー作りながら移動する怒涛の3日間が始まりますが、長くなったので
記事を改めます。



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2016
05.22

帰国後に見つけた30年以上前の動画

Category: 旅日記
とうとう、帰国の日がやってきました。
早起きして、まずはシヴァ寺院にお参りに行きます。




マハ・シヴァラートリから一夜明けたシヴァ寺院は嘘のような静けさで、人もまばら。
それでもまだ熱気の残る中、これまでの旅とここ Kaduthuruthy での日々を無事に
終えられたことに感謝し、日本までの旅の無事を祈ります。





プラサード(お供え物)をいただいて、そのままカラリへ。
カラリの祭壇にプラサードをお供えします。



朝一番のまだ誰も来ていないカラリ。
新しくてすがすがしい空気に満ちています。




7時にはタクシーが来ることになってたので、いつもの店でチャイを飲んだら
コテージから荷物を持ってきて、タクシーが来るのを待ちます。
ちょうど朝のヨガクラスのメンバーも集まって来たので、日本に帰ることを
伝えます。
皆さん、また必ずおいで、と別れを惜しんでくれます。





ドクターは朝来られるかわからないから・・・と言っていたので、一応前日の
夜にはご挨拶とお別れを済ませています。
でも、7時を過ぎてもタクシーはやってこない。
私がタクシーを待ちつつも、同時にドクターも待っていることをジャイェーシュ
先生は察したのでしょう、ドクターに電話してみなよ、と言ってくれました。




数回のコールですぐにドクターの声が聞こえて、
グッモルニン、ユウコ!もうすぐ着くからちょっと待ってて~とのこと。
電話を切ってまもなく、ズババババ・・・という二輪の音とともにドクターが現れました!
そして私の顔を見るなり、



おっっ!いい顔をしているな。大丈夫だ。またいつでも戻ってこい!!




そう言うと、両手で私の肩をバシッ!!と叩きました。





こんなに潔くお別れされたら、泣いてる場合なんかじゃなく・・・
おかげさまで、その後まもなく到着したタクシーに笑顔で乗り込み、
笑顔でお見送りの皆さんに手を振ることができました。




ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。



タクシーの中で、出てくるのはその一言のみ。




そしてコーチンの空港から一気にデリーに飛び、その夜のうちにデリーから
成田へ飛ぶエア・インディアに搭乗。
エア・インディアの搭乗ゲートあたりから、一気に「日本の空気」が押し寄せて
きます。
今朝までカラリにいたのに、何ともヘンテコな気分・・・





そして、あっという間に日本に帰ってきました!
あまりの寒さに、開きっぱなしだった毛穴が一気に閉じていく感じでしたよ・・・




成田からそのまま船橋市役所に直行して住民異動届を発行してもらい、
翌日には赤羽でカレーを作り、その翌日には秋田に戻って、何やかやと
諸手続きに追われ。
ようやく一段落したところで、突発的に「スパイスおうちごはん」の続編の
原稿を書き始め、気づいたら3月も終わろうとしていました。
そこで、帰国して以来ドクターに何の連絡もしていないことに気づき、
あんなにお世話になったくせにそれってあんまりじゃない?せめて帰国した
当月のうちに連絡しないとまずいんじゃない?!と慌ててメールを送りました。
滞在中は大変お世話になりました、おかげさまで無事に日本に着きました、
皆様によろしくお伝えください、みたいなご挨拶文ですが・・・





そうしたら送信してわずか10分後には返信が来たのですが、開口一番…





この、バカもんがっ!!(゚△゚;ノ)ノ



・・・まぁいい、今度来るときは permission(許可)なんて必要ないぞ。
自分の Home に帰るのに誰も許可など要らない。そうだろう?





・・・男気溢れる返信に、またまた萌えすぎて悶絶死しそうになりましたっ!!





さて、滞在中にいろんなカラリのお兄ちゃんたちが
「カラリはBBCでも放映されたんだよ!」とやたら誇らしげに口にするので、
その時はふぅん、そうなんだぁ~くらいに思っていたのですが、帰ってきて
YouTube で検索したらすぐに出てきました。
1983年の「Way of the warrior」というシリーズもののドキュメンタリーで
空手や剣道、少林寺拳法なども紹介されています。
カラリのシリーズを見ていたら、最後の第4部の10分くらい、やたらと懐かしい
風景が出てくると思ったら、何と我らが E.P.V が出てるじゃないですか!
皆がすごく誇らしげだったわけが、今更だけどようやくわかりましたよ・・・



こちらが Way of the warrior kalari the Indian wayのパート4。
マッサージの場面で全裸の男性が写ってますので、R指定ではありませんが
閲覧注意(^_^;)
…まぁどの場面も皆さん全裸同然ですけどね(笑)



30年以上も前の番組なので、ドクターの父親であるグルッカル・ヴァースデーヴァが
指導している様子やインタビューがたくさん出てきます。
今よりも人数も多くて、おそらく一番活気があって華やかな時期だったのでは
ないでしょうか。
でも、ストイックなお稽古の雰囲気は全然変わっていません。
ドクターの目とグルッカルの目が、笑っちゃうくらいそっくり・・・





何に一番感動したって、グルッカルがめちゃめちゃかっこいい!!

「僕もグルッカルから直接指導を受けたんだよ」そういうカラリのお兄ちゃんたちの
誇らしい気持ちがとってもよくわかりました。
グルッカルは昨年の10月2日に亡くなられたのだそうです。
その1年前まではカラリに来て指導に当たられていたと聞きました。





この動画を見たら、大切なことはすべて語られています。



敵と直面したら、まず師とカラリを思うこと。
そうすると、自ずと力が湧いてくる。
最初にするのは両手を胸の前で合わせた「Veera Muthirai」
あなたと戦いたくはありません、の意だ。
こうすると(開いた両手を胸の前でクロス)、あなたが望むことには何でも
立ち向かう覚悟です。争いはやめましょう、の意。
そしてその手で拳を握ると、それでもあなたが戦いたいというのなら、
私もその準備はできています、となる。




武器を使った稽古も、最初に「あなたに悪いことが起こりませんように。
この武器があなたを守ってくれますように」と祈るところから始まる。
この武器を手にしたものが、悪いことのためにこれを使うことがないように。
この武器によってもたらされる不運に見舞われることがないように。
そして、この武器がすべての悪からあなたを守ってくれますように。



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2016
05.20

マハ・シヴァラートリの夜

Category: 旅日記
Kaduthuruthy に戻ったのは夕方の6時過ぎ。
炎天下を一番暑い時間帯に動き回ったので、正直なところもうへろへろ。
ホントに今からお稽古するの?と一番強く思ったのはこの日だったかも…(^_^;)





でも、泣いても笑ってもこの日が最後だから。
後悔のないように、死ぬ気でやろう!!





ドクターがコンサルテーションルームにいたので、チェーンプのカラリに行って
きたことをご報告。
どうだった?と聞いてくるので、
いいところでしたけど…やっぱり私はここが好きです。
そう答えると、ドクターは嬉しそうにニコニコしました。





それでドクター、今日が最後なので今からちょっとお稽古をします!
そう高らかに宣言すると、
おお、そうかそうか…今日はシヴァラートリだからこれからちょっと
お寺に行くが、帰りにもう一度顔を出すから。
そう言って、ドクターはシヴァ寺院にお出かけになりました。





最後のお稽古だからといって、映画やドラマじゃあるまいし、奇跡的に
うまくなったりするわけがない。
いつものようにたくさん間違えたし、いつも以上に汗だくのどろどろに。
そのうち、そんなへろへろ状態がだんだん気持ち良くなってきた。
体力的にはとっくに限界、もうダメ死ぬぅ~何度もそう思ってるのに、
なぜかこのままずーっとお稽古していたかった。
すぐ近くのシヴァ寺院から聞こえてくるのはシヴァ・マントラ。
「OM NAMAH SHIVAYA」がそんな気持ちを後押ししてくれた。





祭壇の上に奉られているのは、シヴァ・リンガ。(男性のシンボル)
カラリには北派と南派があって、E.P.V は北派なのですが、その開祖はシヴァ神。



破壊と再生を司るこの神さまにずーっと守られている気がしていたけれど、
やっぱりシヴァは自分の中にもちゃんといた。




北派の特長かもしれませんが、カラリは身体祈願法のひとつであって、
戦いも神さまへの捧げ物となる。
だから、正しい戦い方を身につけなければならない。
神さまへの捧げ物として自らを鍛え、戦う術を正しく身につける。





夢中でお稽古していると、いつの間にかドクターがお寺から帰ってきて私を呼びました。
コンサルテーションルームに行くと、
フルネームは何て言うんだ?と…(笑)
それから、ここでのお稽古を開始した日付はいつだった?と。
ドクター、私の言う通りに紙にペンでサラサラサラ…と書いていきます。
それは!



じゃん!Certificate(修了証)です!!
メイパヤット1も棒術も修了したとはとても言えるレベルじゃないんですが(^_^;)




これを私に手渡しながらドクター、
どうだ、手書きの方が味があっていいだろう♪と満足げ。
思わず感涙!と書きたいところなんですが、この時の私、あまりに汗だく
だったので、その汗がもらったばかりの修了証の上にポタリと…!!



「味のある」ドクター手書きのしかもちょうどサインのところにっ!!(゜ロ゜ノ)ノ






うわぁーーーっ!!(゚△゚;ノ)ノ)



っと思わず叫ぶ私に、
「ちゃんとしたのが良ければあとでメールに添付して送るぞ?!」
とドクター。
「ラ、ラミネートだよ!ラミネートしたら汗で濡れても滲まないよ?!」
とジャイェーシュ先生。





思い出す度に愛おしく、心があったかくなります😌





部屋に戻るのが遅くなってしまい、コテージまで送ってくれたジャイェーシュ先生が
歩きながら言う。
君はね、最初ここに来たときはただのジャパニーズ・ウーマンだったよ。
でも今は違う。今や君はカラリ・ウーマンだから。





ある日のお稽古で、ジャイェーシュ先生に言われたのです。
「武器を構えていてもね、あらそう、だから何?みたいな顔していたら、
それは戦いじゃないんだよ」
戦いの舞台を知らんぷり~していたただのジャパニーズ・ウーマン、
ほんの少し、本当に少~しですが「戦う姿勢」を学びました。
それは人としての在り方であり、立ち方であり…
つまりは生き方そのものでした。







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2016
05.19

帰国直前の貴重な休日

Category: 旅日記
帰国する二日前の日曜日の朝、お稽古のためにカラリに歩いていくと、
おや?いつもはボーイズがたくさん外で待っていてにぎやかなのに、何だかシーンとしています。
ドクターのサンダルがあったので、ひょいっと中を覗いてみると、コンサルテーションルームでドクターが何か書き物をしています。





おお、ユウコ…グッモルニン(インド英語でグッドモーニングというとこうなる)
実は、父さんの愛弟子の一人が昨日亡くなったんだよ。それで哀悼の意を表して今日と明日はカラリの稽古はお休みだ。
でも君はもうすぐ帰っちゃうから、ジャイェーシュとの自主練は好きなだけやりなさい。






そう言われたものの、気分はすっかり休日です❤
荷造りもしなきゃならないし、ハードな日々が続いていたので、ちょっとほっとしたというのも正直なところ。
今日はのんびり過ごそう♪そう思っていたら、ジャイェーシュ先生が「せっかく時間ができたんだし、君はもうすぐ帰っちゃうんだから今日は出かけよう♪」と…(^_^;)





服喪中に出かけて大丈夫なのか?と思ったけれど、インド人の「お出かけ」って大抵はお寺参り。
この時もバスで1時間くらいのところにあるヴァイカムのシヴァ寺院に行くというので、一緒に行くことにしました。
翌日はシヴァラートリというシヴァ神の大きなお祭りだし、帰国前にシヴァ神にお参りしておきたくもありました。




出かける前にカラリの前を通ると、亡くなったグルッカルの愛弟子の方の写真が飾ってあります。



ジャイェーシュ先生に「いくつだったの、彼?」と聞くと49歳という。
そんなに若いのに、どうして亡くなったの?病気?そう訊ねると、食中毒だというではありませんか。
そうなんだ49歳で食中毒で亡くなったんだぁ…と何とも言えない複雑な気持ちでいるとジャイェーシュ先生、
「あっそう言えば日本人はすごい毒のある魚を食べるんだよね?!何て言うんだっけ?あれで死んだりしないの?」





…服喪、とか哀悼、とかいった言葉はどうもこの方の辞書にはないみたいです(^_^;)







そんなわけでこの日はヴァイカムのシヴァ寺院にお参りしてきました。





そして翌日が、マハ・シヴァラートリ。

朝、今度は歩いて数分のところにある Kaduthuruthy のシヴァ寺院にお参りをします。





午前中、ちょっとお稽古をしたらジャイェーシュ先生、今度は「チェーンプにあるカラリを見に行こう」と言い出します。
聞くと、ドクターの妹さんがそこのマスターと結婚しているらしい。
ドクターに話をすると、チェーンプまでは結構遠いからバスでは時間がかかるぞ。金は出してやるからオートで行ったらいい。
…そう言われたものの、そこまでしてもらうのはさすがに気が引けて、
いえ、大丈夫ですバスで行きますから!夕方には戻ってきて最後のお稽古をしますから!





そう言って出発したものの、さすが悠久の時が流れるインド、こんな日に限ってバスはなかなかやってこないんだな…(^_^;)



チェーンプのカラリに着いたのは、午後の一番暑い時間帯。



あいにくドクターの妹さんは不在でお会いできませんでしたが、マスターは私たちを歓迎してくれました。
聞くと、ジャイェーシュ先生はここのカラリを始める際、住み込みでしばらく建設を手伝っていたらしい。
それで、自分が携わったカラリを私に見せたかった、ということだったんですね。
カラリの武器に「オッタ」という曲棒があるのですが、タマリンドの木材を削って作るこのオッタ、4年半かけて僕が作ったんだよ!と誇らしげに目をきらきらさせて見せてくれました。






マスターにリクエストされてゲストブックに名前を記入して、ご挨拶をしてチェーンプのカラリを後にします。
いいところだけど、やっぱり私は Kaduthuruthy のカラリが好きだなぁ…
そう思っている私の心のうちを見透かしたように、ジャイェーシュ先生は言う。
チェーンプはいいカラリだけど、ちょっとビジネスライクなんだよね…欧米人もたくさん受け入れているし。
お金、お金って言い始めると何か違うと思うんだけど。その点、ドクターは全然ビジネスライクじゃないよ。儲けとかあんまり考えてないし。





そして「せっかく時間をかけてここまで出てきたんだから、ボートでも乗っていこうよ」と言い出します。
チェーンプから昨日お参りしたヴァイカムのシヴァ寺院はそう遠くなく、昨日の帰りに「もっと時間があればボートにも乗れたんだけど」とちょっぴり残念そうだったのです。




そこで、チェーンプからバスに乗って再びヴァイカムへ。
ボート乗り場に着くと、夕方とは言えまだまだ暑い時間帯なのにたくさんのインド人観光客が待っています。




ボートが出発してすぐにわかりました、なぜ一番暑い時間帯にお客さんがたくさんいるのか。
一度ボートに乗ってしまえば暑い下界とはさようなら、風が涼しくてめちゃくちゃ気持ちいいんです♪



ケララ南部はバックウォーター(水郷地帯)をボートでまわるのが観光の目玉。





しかし、カラリ命であるジャイェーシュ先生、翌日には帰国する私のために、ボートに乗っている間もトレーニングメニューを延々解説してくださいます。
最初は基本のストレッチングであれとこれとこれ、それからパワフルエクササイズはこれとあれとあれ、それから基本の蹴りを各種20~30回ずつやるんだよ。毎日ちゃんとお稽古したら、必ず上達するからね!






ボートを降りて、バス乗り場に向かって歩き出すと、後ろから一組のインド人カップルがジャイェーシュ先生に話しかけてきました。
あの、格闘技か何かやっておられるのですか?





どうやらボートの上で私たちの後ろの席に座っていて、「カラリ命」の会話を聞いていたらしいのです。
体格が良く礼儀正しい男性は、カラテマスターなのだそう。自分の道場でのカラテの動画をスマホで見せてくれます。
ジャイェーシュ先生が、自分たちはカラリをやっていて…と説明してくれます。
カラテマスターと、隣にいる穏やかそうな奥さまは、日本人の私がカラリをやっていることに興味津々な様子。





バス停近くで二人と別れるとジャイェーシュ先生、
「いやぁ参ったね、ボートの上でカラテマスターに会うなんて世の中狭いものだなぁ」と笑っていました。





さてさて時計を見るといい時間、これから Kaduthuruthy に戻って最後のお稽古をしなければなりません。
ラスト・ディナーはご近所のジャヤッパン&シンドゥにお招きを受けているし、その後荷造りをしないと私、日本に帰れません。
翌日は朝7時に出発の予定。
マハ・シヴァラートリ当日、夕方から夜に向けて、町という町が熱気を帯びていくのが感じられます。















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2016
05.15

お稽古もラストスパート!

Category: 旅日記
帰国まで一週間を切ったある日、腕がこんなことになっちゃいました!!

7491.jpg

あんまりすごいので、写真撮って~とにっこりポーズをとったら、こんな
写真を撮るにはあまりにも笑顔だね…(^_^;)とちょっと呆れられました(笑)





で、何でこんなことになったかと言いますと…





「お日さまスマイル」ジャイェーシュ先生とのいつものお稽古のあと、こんな
練習をした結果です!

7522.jpg

これ、めちゃめちゃ痛いんですよ~
ちょうど覗きにきたドクター、「おっ!ナイスファイティングだ。スマホあるか?
動画を撮ってやろう」と嬉しそうに動画を撮ってくださいました(^_^;)






そう、ドクターは何気にスマホが大好き。
コンサルテーションの合間にちょっと時間があると、動画を見ていらしたりします。
そして、あはははは!と楽しそうに笑っていらっしゃったりします…






ドクターが動画見て、あはははは!って笑ってる…
もうそれだけで萌え萌えして悶絶死しそうな私…❤❤❤(おバカでスミマセン笑)





話題が逸れましたが、私の腕は翌日にはもっとすごい状態になりまして。
ジャイェーシュ先生は、いろんなカラリメンバーに「見て見て!ユウコの腕、
お稽古したらこんなになっちゃったんだよ!」と何だか自慢気(笑)





この腕で帰国するのかぁ…と呆れながらも、残り少ない日々、お稽古も
ラストスパートです。

7884.jpg

私が練習しているのは、素手でやる基本の型「メイパヤット」の①(全部で12シリーズ
あるんだそうな・・・)と棒術。
これは棒術のお稽古の貴重なショット。






メイパヤットの数あるポーズの中のひとつ。

7850.jpg

練習用に撮ってもらいましたが、もうプルプルしちゃって、早くしてっ!早くっっ!!
と声なき声で叫んでるんです…(^_^;)





そうそう、アヴァルを作ってくれた「北風と太陽」のアラヴィンド兄さんはこちら!

7894.jpg

「太陽のスマイル」じゃなくて鬼軍曹バージョンですね…





他にも、たくさんのカラリのお兄ちゃんたちにお世話になりました。
結局最後までカラリのお稽古は女一人、外国人一人だったけど、何とかやって
こられたのもドクター始めカラリのお兄ちゃんたちとボーイズのおかげ。
それから顔なじみになった朝のヨガクラスのメンバー、いつもあたたかく見守って
くれたご近所さんたち、そしていつもの店のマスター。




Kaduthuruthyという小さな町全体に守られていたんだなぁ…と帰国を目前にして
しみじみしてしまいます。














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2016
05.12

対決!カラリVSカラテ?!

Category: 旅日記
ある土曜日の朝、ちょうどお月のものが来ていてカラリのお稽古を見学していた私、
皆の稽古が終わって(そうそう、土日のカラリのお稽古は朝なのです)いつもの店に
朝ごはんを食べに行こうと歩き出すと、お店まではたった10歩なのに(笑)、さっきまで
お稽古していたカラリボーイズがわーっと寄ってきました。





チェーチ!(マラヤラム語で「お姉さん」)僕らのお稽古の写真撮ってくれた?
今から朝ごはん食べに行くの?
そんなたわいもない会話をしていると、そのうち一人の子が、




Tomorrow is fighting day!!

明日は戦いの日だよ!





そう重々しく告げるではありませんか。





おぉ…どこからか敵が攻めてくるんかい。





聞いてみると、こういうことでした。
明日は、カラテ・ガイたちがたくさんやって来るんだ。
だから、カラリ対カラテのファイティングさ!チェーチも見においでよ!





ボーイズは口々にそう言うと、ニコニコしながら連れ立って帰っていきました。

DSC_0109.jpg


左からジョエル、ジョビ、アカーシュ。
でも「明日は戦いの日だよ」と重々しく告げてくれたのは、ジョエルの右手に
隠れながらも密かに写っているアヌグラーチでした。(しかもカメラ目線だね笑)




そう言えば、ドクターにも「今度の日曜日はちょっとしたプログラムがあるから
通常の稽古はなしだ。ユウコも良かったら見に来なさい」
そう言われていたんだっけ・・・




普段は厳しいけれど、本当は優しいドクターがボーイズたちは大好き。
心からリスペクトしているのが伝わってきます。

DSC_0106.jpg

お稽古の後、みんながわーっとドクターの周りに群がっている私の大好きな図。






これも私の大好きな図。



夕方のお稽古前、おう、お前らちゃんとやっとるか?てな感じでカラリを覗く
ドクターとボーイズ。
狙ったわけじゃないけど、いいショットです。






さて、翌日の日曜日。
朝のカラリのお稽古がないので、いつもよりちょっぴりお寝坊して、いつもの
店でのんびりとチャイで一服。
例の「ファイティングプログラム」は同じ建物の3階でやっているそうなので、
覗きに行ってみると…





思っていた以上に大人数!
カラリの「メイパヤット」という素手でやる基本の型を大人数でやっているので大迫力!!
カラテの方々もヒーヒー言いながらついていってるのがまたすごい…
さすが鍛えてるだけありますなぁ。




ドクターがすかさず私を見つけ、カラテマスターに紹介してくれました。
カラテのことなんて何も知らないのに、日本人というだけでマスター、
めっちゃ嬉しそうです(^_^;)
ボーイズも私のことを見つけると、このあと棒術のお稽古も僕たちやるんだよ!
と誇らしげに教えてくれます。




皆でメイパヤットを一通りお稽古したら、今度はカラテマスターの指導のもと、
カラリメンバーがカラテの基本の型を教わります。



みんな格闘技フェチ(笑)なので、超真剣です。
それにしてもカラリメンバーの腰の低いこと!
態度が、じゃなくて実際の体勢が、です(笑)
膝より腰の方が低い人とかいますね…まるで蜘蛛みたい。




基本の型をある程度やったら、対人でのお稽古。



こちらはカラテのお兄さんたち。
インドでは今やカラテが人気みたいで、もしかしたらカラリよりポピュラー
だったりするのかも…




何人かで実戦のお稽古をしてから、お昼休み。
休み時間に、たくさんのカラテのお兄さんたちにぜひ一緒に写真を!と
頼まれ、随分たくさんのお兄さんたちの写メに私の姿が収められたはず…(^_^;)




お昼休み後、今度はカラリの棒術のお稽古です。
私も目下これを練習中。



ドクター自らも指導に当たります。
向こう側の奥から二人目がドクター。




それにしても、これをやっていたのは午後の2時過ぎ。一日のうち一番暑い時間帯に
皆さんよくやりますなぁ・・・
カラリとカラテの対決!かと思っていたら、カラリとカラテの人たちがみんなで
一緒に実戦のお稽古をする日だったんですね。
最後はみんなでチャイを飲んで、会はお開きに。
和気あいあいの雰囲気に、ほっこりとした気分になった日曜日でした。


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2016
05.07

kaduthuruthy のフィッシュ・マーケット

Category: 旅日記
そんなこんなでめでたく Kaduthuruthy に戻りました。
みんなとっても喜んでくれて、ご近所のウシャやシンドゥとジャヤッパンは私の
到着時間に合わせてコテージの前で待っていてくれた様子。
チョーラコッドのお土産のアヴァルとパヤサムも、みんなにおすそ分け。




そして翌日、ドクターに改めてご挨拶を。
初めて会った時のような「射すくめる」ような視線ではなく、ニコニコして迎えて
いただきました~良かった!!
けれども、現実的な話もしておかなければなりません。





ドクター、私は「もう一度戻りたい」という自分の気持ちに従って再びここに来た
けれど、帰国日を少し遅らせたこともあって、あまり予算が残ってないんです。
必要なお金は払いますけど、もしそれで足りないという時は次回まで待ってもら
えませんか?必ず払いますから。
そう伝えるとドクターは、
ふむふむ。まぁここに来るのも2回目だし、もちろんディスカウントもしてやるぞ。
とりあえず、今の君に払える分だけを払いなさい。今回はそれでいい。




結論から言うと、その後銀行に行ってレートを確認すると、何と円高で思っていた
以上の額のルピーに替えることができたので、結果的には何とか必要な分を払う
ことができました。(もちろん、ディスカウント分は引いてもらって)
物事はうまくできているんだなぁ、やっぱり諦めないで戻ってきて良かったなぁ・・・





そして再び朝ヨガクラス、自炊、夕方カラリクラスの日々が始まったのですが、今回は
「戻って来たんだから、こいつは本気だろう!」的な雰囲気がカラリにはありました。
お稽古を再開した翌日、朝ヨガを終えて出てきた私にドクター、
「もっと稽古したかったら、午前中にマンツーマンで稽古をつけてやるぞ。ジャイェーシュは
常駐しているから、彼が時間があるときはいつでもお願いしなさい。それと買い物とか、
他に必要なものがあったら何でもジャイェーシュに言いなさい」




ジャイェーシュはアヴァルを作ってくれた「北風と太陽」の太陽アラヴィンド兄さんと兄弟の
ように仲良し。
アラヴィンド兄さんのスマイルは太陽のよう、そしてジャイェーシュのスマイルはお日さまの
よう・・・ってどっちもおんなじだろ!と突っ込まないでください(笑)




そんなわけで、朝ヨガの後、午前中はジャイェーシュにお稽古をつけてもらうように。
これが、1時間くらいと思っていたらとんでもない、乗ってくると2時間半とか平気で
ぶっ通し稽古なんてこともあり、お日さまスマイルは思いのほかスパルタ(;゜0゜)




けれども、お稽古以外の時間はとっても面倒見の良いお兄ちゃんで、ある日の夕方
マーケットに買い物に行くよ、と言ったら今日はフッシュマーケットにも行こう!という
話になりました。



Kaduthuruthyのフィッシュマーケット。


彼は必ずドクターの同意を得てから行動するので、この時もまずはドクターにお伺いを
立てました。
ドクター、あのぅ、ユウコが魚を買いに行きたいって言ってるのでフィッシュマーケットに
一緒に言っていいですか?





ワハハハハ!!!

豪快な笑い声が聞こえ、ドクターはおいで、と私を呼びました。




フィッシュマーケットで働いている知り合いがいるから、今日はどんな魚が手に入るか
聞いてやろう。
そう言ってその「知り合い」とやらに電話をかけると、
今日は海の魚よりもバックウォーター・フィッシュの方がいいのがあるらしいぞ。
キロで400ルピーだそうだがどうする?



う~ん。キロ単位で買わなくても良いのだけれど、何となくいつもお世話になっている
ご近所の皆さんにフィッシュフライでもご馳走できたら良いかなあ・・・そう思って、
バックウォーター・フィッシュ1キロを切り身にして用意しておいてもらうことに。








15分後には用意できているそうだから、あとは準備ができたら出かけたらいい。
ドクターはそういうと「ところで金はあるのか?」と聞いてきた。
先日、予算があまり残ってないとか言ったものだから、よほどビンボーだと思われた
らしい・・・(笑)
自炊のための食材費などはカラリの方で出してくれていたので、実質使うお金は
ほとんどなかったのだけれど、この時は本当は野菜の足りない分をちょっと買い足す
くらいのつもりだったので、お財布の中は300ルピーくらいしか入っていなかった。
するとドクターは机の引き出しを開けてがさがさと引っかき回すと、




これを持っていきなさい。




そう言って100ルピー札を2枚机の上にひらり、と置いた。
そして更に、



これで足りるか?


足りなかったらもっとやるぞ、とその目が語っている・・・




いえいえいえいえとんでもないこれで十分ですっ!!
慌ててそう答えて外に出ると、ジャイェーシュがちょっと待ってて支度してくるから、
と言う。
座って待っていると、仕事を終えて外に出てきたドクター、
食べるものとか、足りないものがあったら何でも遠慮なく言いなさい。
そう言うと、私の頭をポンポン、と叩いた。



何だか父親に心配される娘のような心境になり、カラリのお稽古に来たのに、カラリ
以外のことでもお世話になりっぱなしだなあ・・・と胸がいっぱいになりました。





その後、ジャイェーシュにフィッシュマーケットに連れて行ってもらい、用意されていた
切り身を買ってコテージに戻り、大量のフィッシュフライを作り終えたのは夜の9時
すぎでした・・・やれやれ。
悠久の時が流れるインドでは、マーケットに行くのも料理するのも一仕事(笑)




残りの切り身で翌日はフィッシュカレーを作り、ゆでたタピオカと一緒に食べました。



私好みにあっさりめに仕上げたので、まるで魚の切り身入りスープ。




自炊は楽しかったけれど、ガチでお稽古するようになってくると、だんだん余裕が
なくなってきて、後半は近くのマーケットで入手した卵でベジオムレツを作っておしまい、
みたいなことが多くなりました。



これは野菜を入れすぎて、スクランブルエッグみたいになってますね・・・(笑)
ちなみにこれは、アヒルの卵使用。
茹でると白身が結構固めな感じですが、オムレツやスクランブルエッグは違和感ないです。
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