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2014
02.28

WAF2014振り返り4「料理班の1日」

Category: 旅日記
WAFボランティアは、それぞれのアーティストさんの制作チームに分かれ、進行状況によってその日の活動内容を決めて動いていきます。





…が、所長はここでもやはり料理班に志願したので…(^-^; 基本的に皆とは別行動。
今日はWAFの皆さんを陰で支えた?!料理班の日々を振り返ります。






毎日朝、朝食時にミーティングをした後、皆さんマジックという乗り合いタクシーに乗って、学校に制作に出かけます。
我々料理班も買い物袋を持参してマジックに乗り込み、途中のマーケットで降ろしてもらいます。


ガンジャード村のマーケットはこじんまりとしていますが、必要なものは大抵揃います。
その日の昼と夜に使う野菜を探しながら、何となくメニューが決まっていきます。







料理はかまどで行います。
火おこしからスタートしますが、なかなか火が安定せずに苦戦していると…必ずピタージー(ラジェーシュさんのお父さん)かアヤージー(ラジェーシュさんのお母さん)が助けてくれます。


ピタージーが写っていなくて残念ですが、このお二人は対称的。
ピタージーが始めの頃「この人って笑わないのかな?!」と心配になってしまうようなお方であるのに対し、


アヤージーは「この人って笑っていない時はあるのかな?!」と別の意味で心配になってしまうようなお方。




…そんなお二人が、我々料理班にとっては「火の御使い」でしたね。
「火を制するものが調理場を制する」のですから!







料理は基本、ラジェーシュさんの奥さんのランジャナさんに教わりながら作ります。
この日はじゃがいも、カリフラワー、オクラのサブジを作りました。
これにご飯を炊いて、ダールを作るのが基本のパターン。







慣れてくると、おかずにもバリエーションが出てきます。
この時は、お味噌汁、それにじゃがいもとチーズを赤唐辛子で炒めたブータン料理がお目見えしました。







ガンジャード村で毎週火曜日に開かれるマーケットでも、料理班は買い物にひた走りました!





そして、フェスティバルの前夜祭が近づくと、ダハヌの町まで仕入れにも出かけ…




美味しいターリーを食べて帰ってきましたとさ(笑)





涙なくしては語れない前夜祭(笑)については、記事を改めます。


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2014
02.26

WAF2014振り返り3「ラジェーシュさんのワルリ画が伝えてくれること」

Category: 旅日記
今年のウォールアートフェスティバルは、昨年に引き続きガンジャード村で開催。






昨年の会場、ジーワンシクサンスクールに残るラジェーシュさんのワルリ画。
ほんの一部を写真に収めただけですが、至るところに子どもが学校で学ぶ姿が描かれている。それがすごく好き。








今年のラジェーシュさんの作品の制作風景。
所長と料理班で第一陣から苦楽?!を共にしたノリちゃんがお手伝い中。








…所長も毎日学校に行くように努め、入れそうなときはお手伝いさせてもらいました。
このワルリ・ダンスの白ベタ塗りをひたすらやったなぁ~
静かに集中して取り組み、ふと振り返ると無数の子どもたちにジーっと見つめられていたり(笑)
お互いに照れながら、微笑みながら制作過程のワルリ画に囲まれていた一つ一つの瞬間がどれだけ幸せに満ちたものであったか。。。






そして完成したラジェーシュさんの作品。



大地の神さまから、すべての生き物が生まれる。








神さまから守られて、子どもはたくさんのことを学ぶことができる。

無数の点々は、みんなの指紋。私のも混じっています。









教育は、宗教に関係なく子どもに与えられるもの。
家族や学校の先生、友人たち、村の人たち、そして大きな自然に囲まれて、子どもたちは成長していく。









社会はどんどん発展していく。
大きなビルが建ち、たくさんの乗り物が道を走り…








…飛行機に乗って遠い国に出かけることもできる。







パソコン、ケータイ、様々な機器が発達し、遠い国に住む友人たちとも簡単に連絡ができ、離れていても一緒に仕事ができる。








現代の文明を享受する私たち。
そこをラジェーシュさんは川で隔てて、隣に稲穂が首を垂れる田んぼを描いた。
たくさんの生き物が住む田んぼ。








神さま、ご先祖さまを祀っている。(窓枠の上の部分)
目に見えない神さま、いのちを繋いでくれたご先祖さまに感謝して、いつも田んぼではお祈りをしてから仕事を始める。
死者と共に生きている。








…そして喜びのダンスを踊る。
喜びも悲しみも、個人のものではなく皆のものとなる。
輪の中で、一つになって溶けていく。







喜びのダンスの輪の端に、小さく描かれている村の生活。
ここに至るためにこの壮大なワルリ画は描かれたのか、そう思ってしまうくらいこの場面が輝いて見える。






ラジェーシュさんは、村の伝統文化を守ることも、発展をすることもどちらも大切で必要なことだと言う。
どちらが良い、悪いではなくて、伝統も発展も未来を担う子どもたちの教育に役立つ手段としていく。
伝統と発展、どちらも止まることもなく終わることもない。少しずつ変化を遂げながら動いていく。




そして同じ時、そこには何もない。





Not stopping, Not ending, Nothing
止まらない、終わらない、何もない






これが今回の作品につけられたタイトルでした。






この作品を見ていると、まるで絵に話しかけられているような気がする。
壮大なスケールのことを、小さな子どもにもわかるようにかみ砕いて、あたたかく力強く伝えてくれる。
見るたびに、新しいことが伝わってくる。自分の中でそれがどんどん進化していく。
WAF2014で見聞きしたことを整理したくて、記録としてこのブログを書いているのに…学校であの瞬間自分が感じたことから、もう既に変化している。


止まらない、終わらない、何もない、
何もないところから、愛が生まれる。













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2014
02.26

WAF2014②きっかけをくれたのは…

Category: 旅日記
インド×アート×学校という、所長のツボをしっかり押さえたウォールアートフェスティバル。
このフェスについて知るきっかけとなったの、実家の秋田市にある「地球食堂bonobo」さんでした。



一年前に父が亡くなり、葬儀ミサを行った秋田カトリック教会のすぐ近くにbonoboさんはありました。
葬儀の1週間後、母と一緒にお礼を兼ねて教会を再訪した帰りにどこかでご飯でも食べて帰ろうよ、ということになり、母がいいところがあるよ!と連れていってくれたのがbonoboさんでした。



心も体も喜ぶ美味しいご飯をいただき、その後店長さんといろいろお話する時間が持てました。
私が栃木県で南インドカレー屋をやっていると話すと、彼はしばらくして1枚の紙を持ってきました。



それが、WAF2013のフライヤー。
当時はNPO法人ウォールアートプロジェクトのakkoさんのこともokazuさんのことも知らなかったのですが、インド×アート×学校がキーワードのそのチラシはとても魅力的でした。
チャンスがあれば、参加してみたいな!とその時に思ったのが最初でした。



ちなみに、地球食堂bonoboさんは昨年10月で閉店となりました。
帰省のたびに通いたかったお店なので残念ですが、店長さんやスタッフの方もアーティストさんで、やはりそちらの活動に専念するとのこと。
WAFにご縁を繋いでいただいたことに感謝して、今後の活躍を応援していきたいと思います。




もう食べられないbonoboの玄米オムライス!
懐かしいなぁ~





さてその後、月日は流れ、所長も日々の忙しさにbonoboさんでいただいたフライヤーのことなど思い出しもしなかったのですが…
ある日とあいかけんのとあるお客さまから連絡が来ました。
「今度の10月にウォールアートフェスティバルという学校の壁に絵を描くイベントが、さくら市の旧穂積小学校で開かれるらしく、飲食の出店者を探しているみたいだから、とりあえずあいかけんを推薦しておきましたよ~」




この時、自分の中でカチッとスイッチが入る音がしましたね。
何というか、それまでは自分の中でバラバラだった様々なアイデアのようなものに灯りがポッと点いて、それが次々につながって光のラインができていくような。そんなイメージと言ったらいいでしょうか…





しばらくして、WAF in SAKURA の担当の方がわざわざあいかけんまでカレーを食べに来てくださり、飲食で参加することになりました。
この時はまだ、ウォールアートフェスティバルがどれだけすごいイベントか、全く想像もできずにいましたけどね…(^-^;






WAF in SAKURA 当日、初めて出会ったラジェーシュさんのワルリ画にただ圧倒されるのみ。



実際にガンジャード村で生活してみて、ここにはこれが描かれていたんだ!と今ならわかることもたくさん。
ターリーの木に登ってターリー(お酒)を採っているんだな、とか神さまやご先祖さまを祀っている場所だな、とか。
思い出すとジンとするし、心がほんわかあったかくなる。



優しくて、あったかくて、強い。
そんな村の人たちの暮らしをラジェーシュさんは描いていた。
同時に、さくら市の人たちの暮らしをラジェーシュさんは描いた。さつまいもの葉っぱが象徴的だった。





WAF in SAKURA の全体ミーティングにお試しでカレーを出させていただいたとき、思ったより人数が多くて急遽、もう一品作ることにして、材料調達のために畑のさつまいも掘りから始めたことなんかも、今になって鮮やかに思い出している。
いろんなことが、さつまいもの蔓みたいに引いても引いてもズルズルと繋がりあっている。
一瞬一瞬の出来事が全部つながって、今があるんだものなぁ…と当たり前のようなことに、感動している。


インドでのWAF2014に参加できたこと、不思議なご縁やつながりに感謝しています。
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2014
02.23

ウォールアートフェスティバルその①

Category: 旅日記
インドよりナマステ!
皆さん、すっかりご無沙汰しています。





おかげさまで、Wall Art Festival 2014は無事に終了しました!



会場はマハーラーシュトラ州ガンジャード村。ムンバイから車で3~4時間のところにある小さな村のアシュラムスクールで、今回のフェスティバルは行われました。







学校ではカメラを出す度に子どもたちが大騒ぎ!
まるで湧いて出てくるかのように溢れかえっています。







こちらは昨年フェスティバルの会場になった学校。
こんな風に教室の壁をキャンバスに、アーティストさんたちが様々な手法で絵を描いていきます。




所長もちょいちょい制作のお手伝いをさせてもらいましたが、今日は今年のフェスティバルの作品は出し惜しみ(笑)
ガンジャード村の風景などをお楽しみください!



滞在していたワルリ画家ラジェーシュさんの家から朝、ジャングルツアーに出かけました。
どこもかしこも美しすぎて、どこを撮ったら良いのかわからないくらい。






毎週火曜日の午前中に開かれるマーケット。
この地方は「ボンビル」という魚が有名らしく、マーケットでも生、乾物問わずたくさん売っています。








おじさんに撮って、と促されて撮った1枚。
インドのカリフラワー、大きくても味がしっかりして最高に美味しい!






これもおじさん自らポーズを決めてくれました。すいか屋さん。
特大サイズで一個150ルピー。






…というわけでまだまだ感動&興奮覚めやらぬWAF、少しずつ報告と写真のアップをしていきますね~

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